初心者もベテランもおすすめの投資 インデックスファンドとは?

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インデックスファンドとは市場全体の動きを表す代表的な指数に連動した成果を目指す投資信託です。
値動きがわかりやすいなどの特徴があります。

目次

インデックスファンドの概要

インデックスファンドとは市場全体の動きを表す代表的な指数に連動した成果を目指す投資信託です。
インデックスとは指標、ファンドとは投資信託のことで、パッシブファンドとも呼ばれます。

ベンチマーク(目安)となるインデックスには、日経平均、NYダウなどの株価指数の他、債券指数、リート(不動産投資信託)指数、コモディティ指数などがあります。

インデックスファンドのメリット

インデックスファンドは、値動きがわかりやすい・幅広い銘柄に分散投資が可能・運用コストが低いといった特徴があり、はじめて投資信託で運用する初心者の方にぴったりのファンドです。

値動きがわかりやすい

日経平均株価やTOPIX、NYダウといった指数の動きに連動するように運用されているため、値動きがわかりやすく、投資成果もわかりやすい特徴があります。

幅広い銘柄に分散投資が可能

特定の指数への連動を目指すため、たくさんの銘柄を均等に購入します。そのためインデックスファンドを1本保有するだけで、広範な分散投資が可能となります。

運用コストが低い

信託報酬や手数料等が比較的低く設定されていることが多く、長期投資にも適しています。

おすすめのインデックスファンドは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」

名称eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
運用会社三菱UFJアセットマネジメント
タイプインデックス型
購入時手数料
信託財産留保額
なし
運用管理費用
(信託報酬)
年0.05775%以内(税込)
純資産総額2兆7,186.58億円
主な特徴業界最低水準の運用コストを目指し続ける「eMAXIS Slimシリーズ」の1つ
・先進国(日本含む)と新興国の大型株、中型株を投資対象とし、時価総額ベースで各国市場の約85%をカバーする
・純資産総額に応じて信託報酬が低くなる仕組みがある
2024年3月8日現在

業界最低水準の運用コストを目指し続ける「eMAXIS Slimシリーズ」の1本で、全世界株式を対象としたファンドです。純資産総額の増加とともに信託報酬を引き下げてきた実績があり、人気の理由にもなっています。

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」でも、2019~2023年まで5年連続1位に選ばれました。

オール・カントリーの略で「オルカン」の愛称で呼ばれることもあり、一般的に全世界の株式に投資できるインデックスファンドのことです。全世界の株に低コストで分散投資できる特徴があり、多くの運用資金を集めています。

オルカンを勧める理由は何なのでしょうか。

<理由その1:手数料が安い>

1つは手数料が安いということがあります。

投資信託の購入・保有・解約の際に負担する主なコストは「購入時手数料」「信託報酬(運用管理費)」「信託財産留保額」の3種類です。

  • 購入時手数料:購入時に販売会社へ支払う手数料
  • 信託報酬(運用管理費):管理運用中に運用会社へ支払う手数料
  • 信託財産留保額:解約時差し引かれる金額

例えば「eMAXIS Slim 全世界株式」は、購入時手数料と信託財産留保額はなく、日々の純資産総額に対して年率0.05775%と、手数料はほぼ無料と言える水準です。

そのため、非常に低コストで投資をすることができます。

<理由その2:失敗が無い>

全世界株式は、世界の時価総額の割合をそのまま小さくしたものです。

世界中の株式を買うことで、小さなリスクの中で最大の利益が取れると、理論上言われています。

リスクを最小限に抑えながらそこそこのリターンを得られます。

<理由その3:確実なリターン>

世界には無数の企業がある中で、どの企業が大きく伸びるかは分かりません。
特定の少数の企業が世の中の大半の時価総額を占めているような状況です。
つまり、その特定の企業の株式を持っていなかっただけでパフォーマンスが劣後してしまうということです。

全世界株式を買っておけば、時価総額が大きくなった企業が必ず入ってきて、全体としての資産が増えていく可能性が非常に高くなります。

もちろん、株価が下がってしまう企業も入っていることになりますが、上がる企業が入っていないということが無く、全体としてはプラスになるということがオルカンを買うメリットです。

証券会社でインデックスファンド投資を始めよう

投資を始めるには証券会社で証券口座の開設を行う必要があります。

おすすめの証券会社としてSBI証券や楽天証券などがあります。

インターネットで申込み、郵送で申込みなど、自分の都合に合わせて口座開設方法を選べます。すぐに口座開設をしたい場合はインターネット申込みがおすすめです。

証券口座ができたら、実際に投資をするためのお金を証券口座に入金します。証券会社によりますが、普段使っている銀行口座や、全国のコンビニエンスストアに設置されているATMから、証券口座に入金することが可能です。

入金がすんだら、いよいよ実際に商品を選んで購入します。

持っている株式などは売却して換金をすることができます。投資商品は売却を依頼したら、すぐに現金化できるわけではありません。換金スケジュールは、商品によって異なりますが、数営業日かかると考えておくとよいでしょう。

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この記事を書いた人

2016年から看護師として病院で働いています。
インデックス投資で約2000万円を運用中。
2024年から個人ブログをはじめました。

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